身長を伸ばすのに適した食べ物とそれに含まれる栄養素を紹介

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お子さんの身長を伸ばすためにはどのような食べ物を与えるのが良いのか。成長期のお子さんをお持ちのお母さんなら誰しも気になることでしょう。そのようなお母さんのためにしっかりとオススメの食材を紹介します。

最初の知っておきたいのは身長を伸ばす食べ物はタンパク質、カルシウム、マグネシウム、亜鉛を豊富に含む食材である、ということです。栄養素とその働きをすることでより効率的にお子さんの成長につながる食事を提供することができますよ。

最初に紹介するのはタンパク質です。タンパク質の働きはお子さんの成長には絶対に欠かせない骨や筋肉の材料となる成長ホルモンの分泌を促進してくれることになります。タンパク質を豊富に含んでいる食べ物は肉類・魚類・たまご・豆類・乳製品になります。これだけ食材の種類に幅があれば、しっかりと日々の食事に取り入れられそうですね。

続いて紹介するのはカルシウムです。同じく成長には欠かせない栄養素として有名なカルシウムの働きは骨や歯を強化することと神経系の正常な活動にも関与します。身長を伸ばすためには骨の成長も必須となりますので、骨を強くするカルシムは成長期のお子さんには必須の成分と言えるでしょう。カルシウムが豊富な食べ物は牛乳・乳製品・大豆製品・小魚・海藻になります。

カルシウムの吸収を高めるという働きをするのがマグネシウムになります。理想的な摂取量はカルシウムが2に対してマグネシウムが1と言われています。マグネシウムを豊富に含む食品はナッツ類・大豆製品・牡蠣・ほうれん草・かつおになります。それぞれの効果を高めるためにもカルシウムを豊富に含む食品と一緒に摂取したいですね。

またカルシウムの体内での利用効率を高めるために欠かせないのが、ビタミンDになります。せっかく摂取したカルシウムを有効に体内で使うためにもビタミンDも一緒に摂ることを心がけましょう。魚類(イワシ、サンマ、サケ)やきのこ(キクラゲ、シイタケ)にこの成分は豊富に含まれています。また、日光を浴びることによって体内でも作られますので、お子さんをしっかりと太陽の下で遊ばせることも重要です。

最初に紹介するのが亜鉛です。亜鉛にはタンパク質・細胞組織を作る、成長ホルモンの分泌を活性化させるという働きがあります。成長ホルモンの活性化は骨の形成促進につながります。この亜鉛ですがじつは体内に蓄積させることができないので、継続的に摂取して体内の量を補給してあげることが重要です。亜鉛を豊富に含む食品としては牡蠣・豚のレバー・牛もも肉、スルメイカ、煮干しなどがあります。

身長を伸ばすの欠かせない食べ物を栄養素という観点からお伝えしました。乳製品のように複数の栄養素を豊富に含んでいる食材を上手に使って、毎日の食事でこうした栄養素をしっかりとお子さんに食べさせてあげてください。

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